「チームワークのデザイン」講義資料

このサイトではサイボウズ・ラボの西尾泰和と竹迫良範が
京都大学サマーデザインスクール 2013で行った
「チームワークのデザイン」の講義資料を公開しています。

わたしたちは、世界中のあらゆるチームを支援できる企業を目指しています。

成果発表会でのスピーチ

みなさん、難しい問題を考えるときにはどのようにやっていますか?書き出してから考えることが大事です。目隠し将棋と普通の将棋はどちらが簡単か、暗算と筆算はどちらが簡単か、考えて見れば明らかです。頭のなかだけで考えようとすると、覚えておくために脳の一部が割かれてしまいます。

わたしたちのチームでは最終的に、なんと750枚もの付箋を消費しました。

その大量の付箋をどうするのか?ボトムアップで組み立てることが大事です。わたしたちは予期しないつながりや構造を見出したいのです。トップダウンで構造を決めつけるのではなく、どういう形になっているか先入観なく観察することが必要です。

わたしたちのチームでは「書いてから考えること」「ボトムアップで組み上げること」を重視しました。この成果発表会で「何を発表するのか」「どう発表するのか」も、みんなで書き出し組み上げて決めました。いかがだったでしょうか?楽しんでいただけたのなら幸いです。


講義資料一覧

2日目は、まず1日目のおさらいをし、演習の続きをし、午後から収束フェーズを始めました。 また「役に立つかも」スライドは、この順番ではなく、演習の合間に挟み込む形で実施しました。 3日目は「参加者が発表資料を作る時間」の為、講義資料はありません。

メールアドレス: nishio (dot) hirokazu (at) gmail (dot) com

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